2013/11/27

学生の熱い弁論に沸いた「第30回日本語弁論大会」

姉妹都市として親しい関係を持つ釜山広域市には,福岡市から職員が派遣されています。
 派遣されている上原さんより,釜山の現地情報をお伝えします!

 112日土曜日、釜山市の慶星大学マルチメディア館小講堂において、日本語を勉強している大学生による日本語弁論大会が開催されました。

 この弁論大会は、在釜山日本国総領事館と()釜山韓日文化交流協会が、日本語学習意欲の向上と、日韓両国間の相互理解の増進を目的として、毎年開催しているもので、今年で30回目になります。


今大会には、多くの応募者の中から予備審査を勝ち抜いた20人が出場しました。まず、出場者の日本語能力に驚かされました。大勢の聴衆の前でどれだけ緊張することかと思いますが、どの出場者も大変流暢な日本語で堂々と弁じていました。
 そして、弁論の内容も、日本や日本語について関心をもった契機や、日韓交流、外国人や障がい者への理解、辛い体験の克服とそこから得たもの、家族や友人への感謝などなど・・・それぞれの体験を交えた興味深いものばかりでした。20人の弁論の間、時間が過ぎていくのを思わず忘れるほど聴き入ってしまいました。

 さて、福岡市はこの大会で「福岡市長賞」を授賞しています。今年の福岡市長賞受賞者は、東西大学校の日本語学科で学んでいる車枝彦さんです。車さんは、「ゴムシンになって思ったこと」というテーマで弁論しました。

「ゴムシン」とは、元々は韓国で昔履かれていたゴム靴のことで、元々は「ゴムシンを反対に履く」というと「浮気をする」という意味であることから、最近は「彼氏が軍隊に行ってもゴムシンを反対に履かない」、つまり、軍隊に行った彼氏が浮気をせずに待っている女の人を「ゴムシン」と言うのだそうです。
車さんは、昨年彼氏が軍隊に入隊して「ゴムシン」になりました。何事にも積極的で友達も多く頼もしい素敵な彼氏と離れてしまったせいで、車さんは、はじめは無気力に、勉強もせずに遊んで、ただ時間が過ぎるのを待って過ごしていたそうです。しかし、ある日、同じ「ゴムシン」の境遇にある人たちのネットサークルの掲示板に書かれていた話に衝撃を受けます。その内容は、彼氏が兵役に行っている間、何もせず遊んで彼氏を待っていた女の子が、兵役を終えて女性を見る目が変わってしまった彼氏に振られてしまう話でした。兵役から帰ってきた男性は、ただ、かわいいだけではなく、自らの目標を持って、その実現のために努力している女性に魅力を感じるようになるのだという内容だったそうです。
これに衝撃を受けた車さんは、決心して、彼氏がしていたように学校の行事に積極的に参加し、人見知りな性格を直そうと心がけたそうです。また、若い時期の2年間に自分がしたいことを中断して兵役を担う男子学生に負けないように、自分がしたいことができることに感謝しながら、何事にも一生懸命取り組もうと考えたそうです。弁論大会で、堂々と弁論する格好いい車さんの姿を見ながら、車さんの決心が強いものであることを感じされられました。



車さんには、副賞として福岡への往復乗船券とホームステイ体験が贈呈されました。福岡訪問の際も、積極的に福岡を楽しんでくださいね!!



2013/11/20

ロータリークラブの提携

10月23日、福岡ロータリークラブとボルドーロータリークラブが姉妹クラブの提携をしました。
福岡から会長はじめ9名の会員がボルドーを訪問し、22日には市庁舎でボルドー市ディディエ・カザボンヌ副市長の立ち会いのもと、23日にはボルドークラブの例会場で、両クラブの麻生誠会長ならびにアラン・ディディエ会長が調印しました。
両クラブの間で、ロータリーの奉仕の精神に基づき、両クラブの交流を通じて両市姉妹都市交流に協力しよう、との熱く固い約束が交わされました。
福岡とボルドーの間に、またひとつ新しい絆が生まれ、交流・協力の輪が拡がります。