2011/11/17

『ボルドーに行ってきました』フランス語スピーチコンテスト優勝者

「第13回ボルドー・福岡姉妹都市フランス語スピーチコンテスト」の優勝者、道永舞花さんが滞在の報告に、写真を携えて福岡市姉妹都市委員会の事務局を訪問くださいました。
 ホームステイをしながら、アリアンス・フランセーズで語学研修を受けられた道永さんは、福岡に留学していた現地の大学生と再会したり、課外活動で美術館を見学したり、またボルドー市国際部も訪問されるなど、充実した1か月を過ごされたとのことです。
 次回のコンテストにもたくさんの出場者に、ボルドー訪問を目指して挑戦していただきたいですね。


         装飾博物館の展覧会で、『わたしがいる、、、』


            課外活動の料理教室、アリアンスの近く


        台湾からの学生と、大西洋岸のまちアルカションで

釜山広域市において「日本語弁論大会」が開催されました!

姉妹都市の中でも親しい関係を持つ釜山広域市には、福岡市から職員が派遣されています。今年4月より派遣されている宮﨑さんより、釜山の現地情報をお届けします。
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  去る10月29日(土)、釜山市内にある慶星大学校で、在釜山日本国総領事館と(社)釜山韓日文化交流協会の共催により、韓国嶺南地域の日本語・日本文化及び日本語教育関連学科の学生を対象として、「日本語弁論大会」が開催されました。
 この弁論大会は、日本語学習意欲の向上とともに、日韓両国間の相互理解の増進を図ることを目的として開催されており、21名の参加者によって競われ、今大会は第28回目を迎えるものです。
会場には、出場者の応援団も含め、数多くの方が訪れ、弁論に聞き入っていました。

 自身の経験を元にした、兵役や社会問題をはじめ恋愛経験や日本のドラマなど様々な主題について弁論が行われました。
 また、弁論ではそれぞれの主題に合わせて、フリップや小道具なども活用するなど、出場者の言いたいことをわかりやすく表現するよう工夫がなされていました。

 出場者は、各大学で、指導教官に推薦を受けた精鋭たちで競われ、私たち日本人よりも上手に弁論をする人たちばかりだったので、大会終了後の審査委員長からも、「いずれの出場者もレベルが高く、甲乙つけがたく、審査で差をつけるのに困った」という講評をいただくほどのハイレベルな戦いでした。
 最優秀賞や優秀賞の他に、島根県知事賞、下関市長賞、そして福岡市長賞が用意され、今大会では釜山にある新羅大学の学生が福岡市長賞を受賞されました。

 年々、出場者のレベルも上がっているとのことで、来年の大会に、どのような出場者がどのような内容で弁論をするのか、今からとても楽しみです。

2011/11/09

KBCテレビ「アサデス。」の取材を受けました。

福岡市役所の北別館横には、1975年に姉妹都市のUSオークランドから寄贈された街灯がありますが、この街灯の取材のため、KBCテレビの朝番組「アサデス。」の西田たかのりさんと内村麻美さんが国際部を訪れました。

USオークランド市には、周囲5.5kmのメリット湖がありますが、この湖岸周辺には、福岡市にあるものと同じ街灯が126もあります。
夜になると街灯が首飾りのように連なり大変美しいです。"Necklace of Lights”と呼ばれ、オークランド市を代表する夜景です。
この首飾りの宝石の一粒が福岡市に贈られたと考えるととてもロマンチックですね。

ちなみにUSオークランド市とは、来年2012年に姉妹都市締結50周年を迎えます。
市役所北別館横にあるUSオークランド市から寄贈された街灯

USオークランド市メリット湖の"Necklace of Lights”(街灯と街灯の間にも電球が飾られています。)

2011/11/08

       第1回 広州派遣報告

                             柴田 梢子
 福岡市の友好都市である広州市への派遣生活が始まり、はや2か月が経ちました。
 現在広州市内にある広東外貿外語大学にて中国語を学んでいますが、福岡市と広州市との交流状況や、自分の目線で感じたことを皆さんに定期的にお届けしたいと思います。
 今回は派遣報告の1回目として、広州市の今、広州博覧会、中国の伝統行事である国慶節、大学内にある茶室、以上4つのことについて紹介します。

広州市の今
広州市は中国南部に位置する亜熱帯性季節風性気候であり、年間平均気温は22.3度。夏場の日差しは肌を射すような強さがあり、猛暑のような日が続きます。秋となった現在でも朝晩は冷えるのですが、日中は30度近 くになるために、日傘が欠かせません。
中心部は高層ビルが立ち並び、公共交通機関が発達しています。また、買い物に便利なデパートやショッピングモールも点在し、生活するうえでは不自由ないことです。
人口は福岡市の8倍にあたる1200万人と年々増加しています。日系企業を始め外資企業が集まる経済的に注目を集める都市と言えます。

広州博覧会
日時:平成23年8月25日
場所:中国輸出入商品交易会展示館
 私が広州市に到着した翌日から、広州市と中国対外貿易センターの共催による広州博覧会が開催されました。開幕当日は広州市市長を始め、友好都市の代表団が出席するなか、大規模な開幕式が行われ、多くのプレスが集まるなど、注目度の高さを感じるものでした。
 各企業がブースを出展し、モノや食品等のPRを行う中で、福岡市もブースを出展し、市のPRを行いました。私はまだ中国語で福岡市のこと紹介することはできませんが、来訪者のなかには友好都市である福岡市のことを知っているという人がいたことを嬉しく思いました。
 今年7月に姉妹都市交流事業でインターンシップ事業に参加した学生がボランティアとして協力してくれました。
 2日目の夜には晩餐会が開かれ、広州市市長を始め、各国の主賓が揃って会食が行われました。まだ慣れない土地でのこのような各国の要人が参加される場で緊張もしましたが、このような大きな会に出席できたのも30年以上築いてきた友好都市である福岡市との広州市の先人が築いてきた友好関係のお陰だと深く感じ入りました。







中秋節
日本では中秋の名月でお馴染みですが、中国では家族と過ごし、月を見ながら月餅を食べるのが習慣だそうです。この節を迎えるまでに、私は会う先々で多くの月餅を頂きました。近年では外資企業が参入し、アイスの月餅など趣向を凝らした商品もあるそうです。
今年中秋節となった9月13日は学校が休みとなり、中国人の大半の学生が実家に帰っていました。私は広州市に実家がある知り合いの中国人学生の実家に招かれ、中秋節を体験してきました。
中秋節を迎えたこの日は、スーパーや路上にていろんなものをまとめ買いする人を見かけました。昼から夜にかけてお邪魔した学生宅では、いとこが来訪し、親族との時間を過ごす貴重な時間に、一外国人として招いてもらい、温かくもてなして頂きました。
※広州市内の月餅を売っている露店。

※いつも以上に賑わう路上で野菜や魚等を売る様子

茶道会リハーサル参加
日時:9月18日(日)
場所:広東外語外貿大学 茶道室「佳楽庵」
 9月23日に在広州総領事館と広東外語外貿大学が共催し、在広州領事館16ヵ国の総領事の夫人方が参加される茶道会のリハーサルに参加しました。
 私が通う広東外語外貿大学には茶道室があるのです。なぜかと言いますと、2008年4月に日本国政府により草の根文化無償資金協力として、大学に茶室を贈与されたからです。この茶室での活動を通じて、学生及び教員の対日理解が深まることや民間交流の促進されることが期待されています。現在裏千家の村内先生を始め、設立時から関わる中国人の先生方により茶道部が作られて、運営されています。茶道部は現在約40人の部員で構成され、週1回茶道・着付け・手芸など細かなグループに分かれて活動を行っています。茶道部以外にも、日本語学科の生徒を対象に選択授業の一つとして単位が取得できる授業があり、茶道の作法を学んでいます。また、今回のような日本文化の理解を深めるために文化行事にも使われています。リハーサル当日は他大学に勤める外国人の先生方が出席し、本番さながら緊張した空気の中で行われました。デモンストレーション中でも間を挟んで、茶道の歴史等が紹介され、英語専攻の学生が通訳を行っていました。また、本番の23日は夫人方同士の話が弾み、予定していた時間を超えながらも、大成功だったそうです。言語だけではなく、伝統的な日本文化である茶道を身近に学ぶことができるのは、互いの文化を知ることができる貴重な財産になると感じました。
※緊張感のある空間で村内先生により、お茶がふるまわれた。

●次回は10月に開催された広州交易会や在広州日本国総領事館主催の新入生歓迎会等について、お届けします。