2011/03/25

被災地の皆さまへ、釜山からの思い

 姉妹都市の中でも親しい関係を持つ釜山広域市には、福岡市から職員が派遣されています。昨年4月より派遣されている田中さんより、釜山の現地情報をお届けします。
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 まず、今回の東北地方太平洋沖地震で被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
 今現在も安否不明の方、救援を待ち望む方、苦しい思いをなさっているすべての方が、一刻も早く平穏な日常生活を取り戻されることをお祈りいたします。
 そして、この祈りの気持ちは、私個人だけのものではなく、多くの韓国国民の皆さまが持っている思いでもあります。
 実際、地震発生の一報が韓国に届いた直後から、多くの韓国人の友人から、安否を気遣う連絡をいただきました。
 「家族は無事か?親戚は?友達は?福岡は問題ないのか?」
 私の事だけではなく、日本の被災地の皆さまを我がことのように心配し、被害の状況に心を痛めています。
 このようなことは、私の友人関係だけにとどまりません。今日も、地下鉄でたまたま隣り合ったご婦人が、まさに涙を流しながら「日本の方々の苦境を思うと胸が痛い、一刻も早い復旧を願っている」とおっしゃってくださいました。
  福岡市でも、被災地の救援に向けて職員の派遣等、様々な取り組みを行っているとお聞きしていますが、こちら韓国においても、救援隊の派遣や募金活動にとどまらず、様々な日本支援策に国家を挙げて取り組んでいます。また、韓国のみならず、世界中の多くの国々が日本の危難を前に少しでも手助けをしようと活発に活動しています。
 いまも被災地の多くのみなさまは、大変苦しく、心細い思いをしていることと思います。
ですが、世界中の多くの人々が皆さんの事を思い、一日も早く笑顔を取り戻すことを願っていることを、どうか忘れないでください。

 2年間という私の釜山への派遣期間も、残りわずかとなりました。この間、多くの韓国の方々から、大変親切にしていただきました。ですが、今回の地震を機にいただいた温かい 言葉は、特に深く胸に残っています。
 ある方はこうおっしゃいました。

 「苦しい時にこそ助け合うのが、真の友だ」

 この言葉を胸に刻みつつ、福岡に戻りたいと思っています。

2011/03/11

広州市から大学生が来福、ホームステイをしました!

 2月18日から25日にかけて、姉妹都市・中国広州市の広東外語外貿大学3年・林 潔璇(りん けつせん)さんが来福、ホームステイをしました。
 広州市で行われた日本語弁論大会で準優勝という素晴らしい成績を修められた彼女に、福岡市姉妹都市委員会が今回の旅を贈ったものです。
 滞在中は、博多人形の絵付け、博多織、日本舞踊や寿司にぎりなど、かねてから興味を持っていた様々な日本文化について体験しました。ホームステイ先とも本当の家族のようになり、「第二の故郷ができました」という林さん、福岡に是非また来てくださいね!