2011/12/22

第2回目広州派遣報告

姉妹都市である広州市に福岡市から派遣されている柴田さんより、現地の広州情報をお届けします。

 12月に入り、広州にも冬がやってきました。というのも11月までは、まだまだ半袖で外を歩けるような気温でしたが、12月に入ってからは急に夏から冬へという表現もおかしくないほど急激に寒くなりました。地元の方からは、広州の気候は急激に変わるので、体調には気を付けるようにと言われていましたが、体感したことのない気温変化に正直びっくりしました。
 派遣生活は約4ケ月が経ち、少しずつですが慣れてきたように感じます。今回は、10月の中旬に開催された広州交易会と下旬に福岡市訪問団が来て在広州日本総領事館主催の新入生歓迎会に出席したこと、そして今年の夏に広州から福岡に来たインターンシップ生のインタビューを報告します。

広州交易会
期間 第1期:10月15日~10月19日
   第2期:10月23日~10月27日
   第3期:10月31日~11月4日
場所 中国輸出入商品交易会展示会

 広州交易会とは1957年から毎年春と秋に2回開かれる貿易会であり、中国最大の貿易見本市と称されています。この期間中は広州市中心部には外国人が溢れ、ホテルの予約も困難となると言われています。私も地下鉄に乗って会場まで行く途中に、いつも以上に外国人を目にしました。会場に到着すると、開幕日の翌日そして休日ともあって、会場は更に多くの人で溢れかえっており、入場証を発行してもらうまでに1時間ほど時間を要しました。
     ※毎年約20万人が来場すると言われる会場内
 来場の目的は、事前に報道されていた今回初出展となる日本ブースです。今年の3月11日に起きた東北大震災以降、温家宝首相が日中首脳会談にて震災復興の手助けとして、特に被害が大きかった岩手・福島・宮城県に対してブースを設けることで設置されたものです。ブース内にて、経済産業省との共同主催であるJETRO(日本貿易振興機構)の福島貿易情報センターの永松所長にお話を伺うことが出来ました。

 ブース内には出展している企業が誇りとする技術を用いて工業品や伝統商品のほか、日本生産の商品が並べられ、それらは地震が起きた3月11日以降輸入規制があるためにそれ以前に日本から輸入した商品であり、これをきっかけに日本のイメージアップを図ることが目的であるとのこと。プレスの取材が多く、日本への関心も高いとお話していました。
 私自身も現在大学で学ぶ身として、クラスメートから日本の状況は今どうなのかと聞かれることが度々あったために、日本への関心の高さを日々感じていました。震災後、日本に対するイメージは「大丈夫なのだろうか」といった心配するものとなっていますが、この伝統的な交易会にて日本のブースを出展させてくれる中国のはからいに嬉しく思いました。そして、今後も継続的な支援とイメージアップが欠かせないと感じました。

第10回広州地区日本語学科新入生歓迎会
期間:10月29日 13:00~16:00
場所:広州花園酒店 
 今年で第10回目を迎えた在広州日本総領事館が主催するこの会は、対日理解の増進を目的とし、現在広州地区の大学にて日本語学科の新入生を対象とした歓迎会です。
 会の進行は1部と2部に分けられ、1部では在広州日本総領事館の総領事の挨拶に始まり、友好都市である福岡市も市長のビデオメッセージなどでPRを行いました。福岡市のPRの時間については昨年日本語弁論大会で福岡市長賞を取った林潔璇さんが通訳を行い、自身の福岡でのホームステイの様子も写真を交えながら紹介しました。まだ入学したての1年生にとって、林さんの姿は輝いて見えたと思います。

 2部では、各ブースでPRを行いました。福岡市のブースでは、今年福岡に来てくれたインターンシップ生たちがはっぴや浴衣を着用して、福岡市のPRを行ってくれました。入学したての新入生とのコミュニケーションはほとんど中国語で行いますが、中には一般的な会話ができる新入生もいて、入学前から日本に興味を持って独学で勉強していると言っていました。こういった学生と話をすることで、自身の語学勉強への励みにもなりました。
      ※多くの新入生が福岡市のブース前へ
※福岡市でのインターンシップの様子をパワーポイントで紹介する劉さん
     ※浴衣は大人気で、長い列をなして写真撮影

 私自身、広州へ来て初めての訪問団を迎える業務だったために、緊張する場面もありましたが、なんとか無事に終えることが出来ました。

インターンシップ生インタビュー
 福岡市国際部では、年に1回、友好都市である広州市と釜山市の日本語を学ぶ大学生が、福岡市内の各企業でインターンシップを行う交流事業を行っています。短い期間の中で、インターンシップのほか、様々な経験を通して、日本のことそして福岡のことをよく知ってもらう機会といえます。
 現在私は広東外貿外語大学で学んでおり、今年の夏に参加した全てのインターンシップ生11人がここで日本語を学んでいます。聞くところによると、彼らにとって福岡は初めての外国であり、その中で、見るもの食べるもの触れるもの全てが新鮮だと感じたそうです。
 今回、インターンシップ先での体験やそれ以外での文化交流事業も体験した彼らのうちの1人に、インタビューを行いました。普段私たちが気付かないことが、彼らにとっては異文化と感じることもあります。一外国から見た福岡はどんなふうに映るのでしょうか。
 インタビューの対象者は九州朝日放送でインターンシップを行った劉夢如さんです。劉さんは、大学で雑誌を作る活動をしています。取材や文章を書く経験を通して、自然と記者になりたいという夢を持つようになったそうです。では、このインターンシップを通して、どういった感想を持ったのか聞いてみましょう。

Q.まず九州朝日放送でのインターンシップの内容を聞かせてください。
 実際の取材現場へ行き、自分で原稿を書きました。その原稿を採用することが目的ではなく、テレビ用と新聞用の原稿をそれぞれ書く練習の機会をもうけてもらいました。テレビ用の原稿は映像で伝えることが可能な部分もあるために、普段学生生活で書いている雑誌の記事とは異なる体験をすることが出来ました。
 そして、生放送のテレビとラジオの現場や編集するところなどの社内見学をさせてもらいました。編集するところでは、一番質が良いものを作るために何時間もかけた取材の映像を1秒単位でもこだわって編集している姿が印象的で、日本人の細かいところまでこだわるモノづくりに感動しました。

Q.インターンシップで苦労したこと、印象に残ったことはありますか。
  苦労したことは、中国では食事の後、少し休憩をするという習慣があり、昼ごはんの後は仕事に戻りましたが、正直きつかったです。
  印象に残ったことは、職場で「お疲れ様です」と何度も耳にしたことです。インターンシップで来ている私にも「お疲れ様です」と声をかけてもらいました。日本の職場だなあと実感しました。

Q.このインターンシップをきっかけに何か自分の中で変わりましたか。
  報道部の方に毎日、メディアの現状やメディアはどういう人材がほしいのかなど具体的なお話をしてもらいました。そして、先ほどのモノづくりを直接目にしたことで、自分もそういう質を目指すという気持ちが芽生え、記者になりたいという思いが一層強くなりました。
  また、日帰りで日本の一般家庭を訪問する機会がありました。ホームビジット先が両親と子供2人の家族で、一緒に夏祭りに行きました。そこで、皆で一緒に食べ物を分け合ったことや、下の名前で呼ばれたことで、自分も家族の一員として受けて入れてもらえた気がしました。日本に来る前は、日本人は初対面では距離を少しおくということを聞いていたので、実際の体験を通して日本に対する親しみの気持ちが生まれました。

Q.福岡の印象はどうですか。
  来る前は九州の中心で、忙しそうなイメージがありましたが、来てみると、街全体がのんびりしていると感じました。
また取材活動を通して、タクシーに乗って、現場に到着する時間がとても短く、広州と比べて街全体の規模が小さいと思いました。
  景色に関しては、とてもきれいで、広州と比較すると道路は特にきれいでした。福岡市役所の隣の公園は街中でも緑が多く、市民がたくさんいる姿を見ました。また夜に屋台へ行ったのですが、ここでも先ほど述べた日本人のイメージを持っていましたが、屋台で隣り合った席の人と仲良く話すという姿を見て、屋台文化の人と人とのつながり、そして誰に対してもオープンであると感じました。
              ※初めて見る屋台
     ※市役所の隣にあるアクロスの上から撮った景色

2011/12/19

NZオークランド市国際交流部長が来福されました


11月28日から30日まで、今後の両都市間の姉妹都市交流について協議するため、NZオークランド市からタラ・プラダン国際交流部長と国際交流専門員のバーギット・ハーマンさんが来福されました。(左側がプラダン国際交流部長)
 NZオークランド市は、2010年11月に周辺の3市、3地域と合併しましたが、プラダン部長は合併後国際交流部長に就任され、今回はじめての来福となります.

 福岡市役所の山崎副市長を訪問し、今後の姉妹都市交流をよりいっそう促進していくために両市がお互いに協力していくこととしました。また、毎年こども大使を派遣しているアジア太平洋子ども会議イン福岡や在福岡ニュージーランド名誉領事を訪問しました。
 プラダン部長らは、このほかアイランドシティのNZオークランド庭園や博多町屋伝統工芸館、福岡アジア美術館などを視察され、福岡を後にされました。
 後日、プラダン部長から「福岡への滞在は非常に短いものでしたが、今や福岡という素晴らしい都市をよりよく理解するようになり、再び訪れることを楽しみにしている」とのお手紙をいただきました。

福岡市役所訪問時に山崎副市長と


在福岡ニュージーランド名誉領事館訪問


ロボスクエアを視察

2011/12/18

第37回英語弁論大会を開催しました

平成23年12月18日(日)、福岡市博多区の福岡アジア美術館内にあるあじびホールで英語弁論大会を開催しました。
 この英語弁論大会は、青少年の語学力向上や国際理解の促進とともに、姉妹都市との関係を深めるのが目的で、今年で37回目となります。

 出場した高校生は応募者から書類選考で選ばれた15名。社会問題や自分の体験をテーマに、大変気持ちのこもった高校生らしい弁論を行っていただきました。

 厳正な審査の結果、見事成績が上位だった4名の方には、それぞれ協賛団体より福岡市の英語圏姉妹都市(USオークランド2名、NZオークランド1名、アトランタ1名)へのホームステイの旅が贈呈されました。
 このホームステイは2012年3月以降に順次実施していきます。
 2012年は、アメリカ オークランド市との姉妹都市締結50周年に当たります。

2011/12/15

イポー市からの青少年交流訪問団を受け入れました

12月7日から14日までの日程で、イポー市からの青少年交流訪問団を受け入れました。今回は、高校生8名と引率者2名が来福されました。
 福岡に滞在中、団員の皆さんは、ホームステイをしながら福岡の高校生や市民との交流事業を通して姉妹都市交流を深めました。また、クリーンパーク臨海工場や博多町屋ふるさと館などの市内視察を通じて福岡市の理解を深めてもらいました。

福岡空港に到着した訪問団のみなさん(福岡国際交流協会の方(左端)と)


市民との交流会(内浜公民館での茶道体験)

ホストファミリー等との交流会でマレーシアの舞踊を披露

2011/12/10

日米親善クリスマス

12月10日(土)午後、早良区百道にある福岡インターナショナルスクールでクリスマス会が開催されました。
 このクリスマス会は、福岡日米協会を中心にアメリカ領事館、福岡・オークランド友好協会などの国際交流関係団体が日米親善を目的として共催・実施しているもので、今年で28回目となります。

 まず、ウィンターコンサートとして冒頭に、福岡雙葉学園ハンドベル部による演奏や福岡インターナショナルスクールのクワイアによるクリスマスソングの合唱があり、クリスマスムードを盛り上げます。その後、在福岡アメリカ領事館のジェイソン・クーバス首席領事パーティからご挨拶をいただき、パーティが開会されました。
 パーティでは、マジックショーや今年はじめてとなる工作教室「こどもクラフト教室」が行われました。
 最後は恒例のサンタクロースが登場し、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。


2011/12/01

広州・ボルドー・釜山の留学生交流会

広州・ボルドー・釜山の留学生との交流会を開催しました

 福岡市と姉妹・友好都市を結んでいる広州市、ボルドー市、釜山市の留学生との交流会を西南学院大学・クロスプラザで開催しました。

 今回は、市内の4つの大学から約30名の留学生、姉妹都市部会員の皆様約20名の参加があり、ゲーム大会などで盛り上がりながら、姉妹都市委員会の部会員の皆様と交流を深めていただきました。ご参加いただいた留学生の皆さん、この姉妹都市交流ブログの周知に是非ご協力ください!

第十回中国語弁論大会

11月27日に福岡アジア美術館あじびホールで、福岡市・福岡市姉妹都市委員会主催の第10回中国語弁論大会を開催しました。
 本年度は、12名の参加者が、中国への思い、留学の思い出、また時事の話題など多彩な内容について熱弁を振るわれました。

 
 最優秀賞は、大学生の冨高さん、優秀賞は、大学生の松岡さんと黒木さん、奨励賞は専門学校生の谷川さんが受賞されました。
 最優秀賞には、中国南方航空から福岡市の姉妹都市である広州市への往復航空券、またその他の入賞者の方にも中国語学習教材等が贈呈されました。

 審査員の先生からも「出場者のレベルが非常に高く、審査に大変苦労しました。中国の経済成長が著しい現在、中国語を学べば鬼に金棒です。実力をさらに磨いて、将来大きく飛躍してください」と講評されました。

 惜しくも入賞を逃された方は来年も是非チャレンジしていただきたいと思います。
大学や専門学校で中国語を勉強している皆様、来年度の大会への参加をお待ちしております。

2011/11/17

『ボルドーに行ってきました』フランス語スピーチコンテスト優勝者

「第13回ボルドー・福岡姉妹都市フランス語スピーチコンテスト」の優勝者、道永舞花さんが滞在の報告に、写真を携えて福岡市姉妹都市委員会の事務局を訪問くださいました。
 ホームステイをしながら、アリアンス・フランセーズで語学研修を受けられた道永さんは、福岡に留学していた現地の大学生と再会したり、課外活動で美術館を見学したり、またボルドー市国際部も訪問されるなど、充実した1か月を過ごされたとのことです。
 次回のコンテストにもたくさんの出場者に、ボルドー訪問を目指して挑戦していただきたいですね。


         装飾博物館の展覧会で、『わたしがいる、、、』


            課外活動の料理教室、アリアンスの近く


        台湾からの学生と、大西洋岸のまちアルカションで

釜山広域市において「日本語弁論大会」が開催されました!

姉妹都市の中でも親しい関係を持つ釜山広域市には、福岡市から職員が派遣されています。今年4月より派遣されている宮﨑さんより、釜山の現地情報をお届けします。
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  去る10月29日(土)、釜山市内にある慶星大学校で、在釜山日本国総領事館と(社)釜山韓日文化交流協会の共催により、韓国嶺南地域の日本語・日本文化及び日本語教育関連学科の学生を対象として、「日本語弁論大会」が開催されました。
 この弁論大会は、日本語学習意欲の向上とともに、日韓両国間の相互理解の増進を図ることを目的として開催されており、21名の参加者によって競われ、今大会は第28回目を迎えるものです。
会場には、出場者の応援団も含め、数多くの方が訪れ、弁論に聞き入っていました。

 自身の経験を元にした、兵役や社会問題をはじめ恋愛経験や日本のドラマなど様々な主題について弁論が行われました。
 また、弁論ではそれぞれの主題に合わせて、フリップや小道具なども活用するなど、出場者の言いたいことをわかりやすく表現するよう工夫がなされていました。

 出場者は、各大学で、指導教官に推薦を受けた精鋭たちで競われ、私たち日本人よりも上手に弁論をする人たちばかりだったので、大会終了後の審査委員長からも、「いずれの出場者もレベルが高く、甲乙つけがたく、審査で差をつけるのに困った」という講評をいただくほどのハイレベルな戦いでした。
 最優秀賞や優秀賞の他に、島根県知事賞、下関市長賞、そして福岡市長賞が用意され、今大会では釜山にある新羅大学の学生が福岡市長賞を受賞されました。

 年々、出場者のレベルも上がっているとのことで、来年の大会に、どのような出場者がどのような内容で弁論をするのか、今からとても楽しみです。

2011/11/09

KBCテレビ「アサデス。」の取材を受けました。

福岡市役所の北別館横には、1975年に姉妹都市のUSオークランドから寄贈された街灯がありますが、この街灯の取材のため、KBCテレビの朝番組「アサデス。」の西田たかのりさんと内村麻美さんが国際部を訪れました。

USオークランド市には、周囲5.5kmのメリット湖がありますが、この湖岸周辺には、福岡市にあるものと同じ街灯が126もあります。
夜になると街灯が首飾りのように連なり大変美しいです。"Necklace of Lights”と呼ばれ、オークランド市を代表する夜景です。
この首飾りの宝石の一粒が福岡市に贈られたと考えるととてもロマンチックですね。

ちなみにUSオークランド市とは、来年2012年に姉妹都市締結50周年を迎えます。
市役所北別館横にあるUSオークランド市から寄贈された街灯

USオークランド市メリット湖の"Necklace of Lights”(街灯と街灯の間にも電球が飾られています。)

2011/11/08

       第1回 広州派遣報告

                             柴田 梢子
 福岡市の友好都市である広州市への派遣生活が始まり、はや2か月が経ちました。
 現在広州市内にある広東外貿外語大学にて中国語を学んでいますが、福岡市と広州市との交流状況や、自分の目線で感じたことを皆さんに定期的にお届けしたいと思います。
 今回は派遣報告の1回目として、広州市の今、広州博覧会、中国の伝統行事である国慶節、大学内にある茶室、以上4つのことについて紹介します。

広州市の今
広州市は中国南部に位置する亜熱帯性季節風性気候であり、年間平均気温は22.3度。夏場の日差しは肌を射すような強さがあり、猛暑のような日が続きます。秋となった現在でも朝晩は冷えるのですが、日中は30度近 くになるために、日傘が欠かせません。
中心部は高層ビルが立ち並び、公共交通機関が発達しています。また、買い物に便利なデパートやショッピングモールも点在し、生活するうえでは不自由ないことです。
人口は福岡市の8倍にあたる1200万人と年々増加しています。日系企業を始め外資企業が集まる経済的に注目を集める都市と言えます。

広州博覧会
日時:平成23年8月25日
場所:中国輸出入商品交易会展示館
 私が広州市に到着した翌日から、広州市と中国対外貿易センターの共催による広州博覧会が開催されました。開幕当日は広州市市長を始め、友好都市の代表団が出席するなか、大規模な開幕式が行われ、多くのプレスが集まるなど、注目度の高さを感じるものでした。
 各企業がブースを出展し、モノや食品等のPRを行う中で、福岡市もブースを出展し、市のPRを行いました。私はまだ中国語で福岡市のこと紹介することはできませんが、来訪者のなかには友好都市である福岡市のことを知っているという人がいたことを嬉しく思いました。
 今年7月に姉妹都市交流事業でインターンシップ事業に参加した学生がボランティアとして協力してくれました。
 2日目の夜には晩餐会が開かれ、広州市市長を始め、各国の主賓が揃って会食が行われました。まだ慣れない土地でのこのような各国の要人が参加される場で緊張もしましたが、このような大きな会に出席できたのも30年以上築いてきた友好都市である福岡市との広州市の先人が築いてきた友好関係のお陰だと深く感じ入りました。







中秋節
日本では中秋の名月でお馴染みですが、中国では家族と過ごし、月を見ながら月餅を食べるのが習慣だそうです。この節を迎えるまでに、私は会う先々で多くの月餅を頂きました。近年では外資企業が参入し、アイスの月餅など趣向を凝らした商品もあるそうです。
今年中秋節となった9月13日は学校が休みとなり、中国人の大半の学生が実家に帰っていました。私は広州市に実家がある知り合いの中国人学生の実家に招かれ、中秋節を体験してきました。
中秋節を迎えたこの日は、スーパーや路上にていろんなものをまとめ買いする人を見かけました。昼から夜にかけてお邪魔した学生宅では、いとこが来訪し、親族との時間を過ごす貴重な時間に、一外国人として招いてもらい、温かくもてなして頂きました。
※広州市内の月餅を売っている露店。

※いつも以上に賑わう路上で野菜や魚等を売る様子

茶道会リハーサル参加
日時:9月18日(日)
場所:広東外語外貿大学 茶道室「佳楽庵」
 9月23日に在広州総領事館と広東外語外貿大学が共催し、在広州領事館16ヵ国の総領事の夫人方が参加される茶道会のリハーサルに参加しました。
 私が通う広東外語外貿大学には茶道室があるのです。なぜかと言いますと、2008年4月に日本国政府により草の根文化無償資金協力として、大学に茶室を贈与されたからです。この茶室での活動を通じて、学生及び教員の対日理解が深まることや民間交流の促進されることが期待されています。現在裏千家の村内先生を始め、設立時から関わる中国人の先生方により茶道部が作られて、運営されています。茶道部は現在約40人の部員で構成され、週1回茶道・着付け・手芸など細かなグループに分かれて活動を行っています。茶道部以外にも、日本語学科の生徒を対象に選択授業の一つとして単位が取得できる授業があり、茶道の作法を学んでいます。また、今回のような日本文化の理解を深めるために文化行事にも使われています。リハーサル当日は他大学に勤める外国人の先生方が出席し、本番さながら緊張した空気の中で行われました。デモンストレーション中でも間を挟んで、茶道の歴史等が紹介され、英語専攻の学生が通訳を行っていました。また、本番の23日は夫人方同士の話が弾み、予定していた時間を超えながらも、大成功だったそうです。言語だけではなく、伝統的な日本文化である茶道を身近に学ぶことができるのは、互いの文化を知ることができる貴重な財産になると感じました。
※緊張感のある空間で村内先生により、お茶がふるまわれた。

●次回は10月に開催された広州交易会や在広州日本国総領事館主催の新入生歓迎会等について、お届けします。                                

2011/10/27

現代文学と前衛舞踏の出会い


 10月24日(月)ぽんプラザホールにカルロッタ・池田とパスカル・キニャールを迎え、舞踏「メディア」を公演しました。

 暗闇に灯した明かりの中、作家自身による朗読が始まると、ホールは次第にギリシャ悲劇の世界となっていきました。メディアの物語が終末に達すると、再び暗闇となった舞台に、舞踏家が登場しました。足の指先から手の指先まで全身で語られる悲劇に、観客は固唾を呑んで包まれていくようでした。


 翌25日(火)には九州日仏学館で、カルロッタ・池田によるワークショップが開催され、 コンテンポラリーダンスの愛好家が、アリアドーネの主宰者に直に指導を受けるという貴重な経験をされました。

 来年の姉妹都市締結30周年に先駆けて、公演をご覧になった方もワークショップに参加された方も、素晴らしい秋の夜のひとときを過ごされたことでしょう。

2011/10/13

イポー市がアジア太平洋フェスティバルに参加しました

昨年に引き続き、イポー市が10月8日から3日間にわたってマリンメッセ福岡で行われたアジア太平洋フェスティバルに参加しました。イポー市からは副市長ご夫妻をはじめ5名の方々が来福され、イポー市の観光プロモーションを行いました。

イポー市が出展した観光プロモーションブースの様子


イポー市のブースにて(副市長ご夫妻並びにマレーシアの大塚名誉総領事(左端)と高島市長) 

イポー市から副市長ご夫妻が来福されました

アジア太平洋フェスティバル福岡2011に参加されるために10月7日から10日までイポー市からダトーラヒム副市長ご夫妻が来福されました。
副市長ご夫妻はフェスティバル参加のスケジュールのほか市役所訪問や「博多町屋ふるさと館」、「博多伝統工芸館」など市内を視察され、福岡の歴史や魅力に触れていただきました。

福岡市役所を訪問し今後の姉妹都市交流などについて山崎副市長と会談

市内視察の途中で福岡市出身の俳優 小松政夫さんと

2011/09/22

フランス語スピーチコンテスト優勝者の派遣

6月19日に開催された第13回ボルドー・福岡姉妹都市フランス語スピーチコンテストで優勝した道永さんが、ボルドー市への派遣を前に福岡市国際部を訪問しました。
道永さんは、9月26日から約1ヶ月間、福岡市の姉妹都市であるフランス・ボルドー市に派遣されます。
その間、ホームステイをしながらボルドー市の語学学校で語学研修を受けていただく予定です。
国際部長からボルドー市長あての市長親書を手渡し、姉妹都市の生活に直に触れ、たくさんの人たちと交流していただきたいと激励しました。

2011/09/16

姉妹都市の中でも親しい関係を持つ釜山広域市には、福岡市から職員が派遣されています。今年4月より派遣されている宮﨑さんより、釜山の現地情報をお届けします。
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     釜山にいながら世界旅行!?「釜山国際観光展」

 9月2日から9月5日までの4日間、釜山広域市にある展示・コンベンションセンター「BEXCO」で「釜山国際観光展」が開かれました。

この観光展には、36カ国・地域の230の機関・企業が参加、430のブースが設けられ、各地の観光商品や旅行情報などが紹介されました。

初日の2日には、出展した国の大使らも出席される盛大な開幕式が行われ、観光展を盛り上げていました。

この観光展の会場には、各団体のプースの他、特設ステージも設けられ、ステージ上では世界各国の伝統芸能が披露されており、会場でブースを回りステージを観覧するだけで世界旅行をしているような気分を味わえます。

世界各国の文化や観光地を楽しめるブースなどが特に人気を集め、日本からも、日本観光庁のブースでアニメやゲームも紹介したのをはじめ、日本各地の自治体などもブースを出展して旅行情報の提供などを行い、多くの市民の方々にもお越しいただきました。

日本のアニメやフィギュア、ゲームは釜山の若い人たちにも非常に人気があるようで、日本のポップカルチャーの持つ力に驚かされます。

福岡地区からも、福岡市や太宰府市、宗像市などが共同でブースを設け、福岡の見どころなどを紹介し、多くの方に立ち寄っていただきました。

この観光展は毎年9月に開催されているとのことですから、この時期に釜山にお越しになる方は一度ご覧になってはいかがですか?釜山にいながら世界旅行の気分も味わえるので、とても得した気分になれるかもしれませんよ。

2011/09/13

第37回英語弁論大会

【日時】 
  2011年12月18日(日曜日)13時30分~17時30分

【開催場所】 
  あじびホール(博多区下川端3-1 福岡アジア美術館内)

【内容】 
  福岡市は毎年、福岡市姉妹都市委員会及び福岡国際交
 流協会と共催で、高校生による英語弁論大会を開催して
 います。
  今年も上記の日程で開催を予定しており、ただいま参
 加される高校生を募集中です。
  入賞者には副賞として、福岡市の英語圏姉妹都市(ア
 メリカ・オークランド、ニュージーランド・オークラン
 ド、アメリカ・アトランタ)へのホームステイの旅を贈
 呈いたします。
  皆さんの参加をお待ちしています。

  なお、大会参加希望者は、下記の応募締切までに弁論
 原稿を提出する必要があります。
  大会当日の参加者のご家族等の見学については、特に
 事前申込は必要ありません。
              
【応募締切】
  平成23年10月21日(金曜日)必着

【テーマ】
  自由、ただし自作で未発表であること

【応募資格】
  福岡市内在住または市内の高校に通う高校生
   ※外国人留学生、英語を公用語とする国の国籍を有
    する人、通年半年以上の海外生活経験者、インタ
    ーナショナルスクールなど日常的に英語を使用す
    る学校の在学生、過去に本大会で入賞し姉妹都市
    へ派遣された人及び過去に福岡市姉妹都市委員会
    または(財)福岡国際交流協会主催の青少年訪問団
    に参加し、姉妹都市へ派遣された人は対象外とな
    ります。

【応募方法】
  弁論原稿(和文・英文それぞれA4用紙1~2枚程度)
 に①テーマ(日本語及び英語)、②学校名、③学年、④
 氏名、⑤フリガナ、⑥住所、⑦電話番号を記入し、応募
 先まで郵送又は持参してください。
  書類選考後、大会出場者を決定。応募者全員に結果を
 通知します。 

    
□主催:福岡市姉妹都市委員会
□共催:福岡市、福岡国際交流協会
□協賛:福岡ロータリークラブ、福岡西ロータリークラブ、
    全日本空輸、福岡ニュージーランド友好協会、
    ニュージーランド航空、福岡日米協会、日本航空

【問い合わせ先】福岡市 総務企画局 国際部 国際交流担当
         福岡市中央区天神1丁目8の1
         電話番号:092-711-4023
         FAX番号:092-733-5597
         kokusaikoryu.GAPB@city.fukuoka.lg.jp 

2011/09/12

福岡・ボルドー姉妹都市交流 舞踏「メディア」




前衛舞踏の代表的存在としてフランス・ボルドーを本拠に活躍する、カルロッタ・池田の振付・出演。ゴンクール賞に輝く現代フランス文学の最高峰、パスカル・キニャールの脚本。ギリシャ悲劇『メディア』をめぐる、ふたりの巨大な芸術家の出会い。
2012年の姉妹都市締結30周年に先駆け、ボルドー市・九州日仏学館との共催でお届けします。ぜひご鑑賞ください。

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1.日 時   平成23年10月24日(月) 
         19:00~20:00

2.会 場   ぽんプラザ
         福岡市博多区祇園町8番3号
         TEL.092-262-5027

3.主 催   福岡市、ボルドー市、九州日仏学館、
          福岡市姉妹都市委員会、
          九州フランスパートナーズクラブ

4.後 援   財団法人福岡市文化芸術振興財団

6.入場料   前売 2,500円
           当日 3,000円
           *九州日仏学館、アートリエ、チケットぴあで前売券発売