2008/06/05

福岡市姉妹都市委員会とは

 福岡市は、アメリカ・オークランド市、フランス・ボルドー市、ニュージーランド・オークランド市、マレーシア・イポー市、韓国・釜山広域市、アメリカ・アトランタ市と姉妹都市、中国・広州市と友好都市を締結し、さまざまな交流を行っています。

 福岡市姉妹都市委員会の設置は、福岡市の最初の姉妹都市である米国オークランド市との姉妹都市締結(1962年(昭和37年)10月13日)まで遡りますが、その後も、広州、ボルドー、NZオークランド各都市との締結を行い、それぞれが単独の姉妹都市委員会として活動していました。

 現在の福岡市姉妹都市委員会は、昭和63年4月12日からこれらを総合的に運営推進していくため、同姉妹都市委員会の中に姉妹都市等毎の7部会を置き活動しています。その後の活動は、総会及び合同部会を年1回開催してきました。今後、さらなる姉妹都市交流の進展のため活動していきます。


福岡市姉妹都市委員会 

住 所  福岡市中央区天神1-8-1 (福岡市役所国際部内) 
連絡先  Tel     092-711-4023
      Fax     092-733-5597
      e-mail   sistercitiesfukuoka@gmail.com

アトランタ市

 アトランタ市は、アメリカ南部のジョージア州の州都で、北緯約33度に位置し、福岡市とほぼ同じ緯度にある都市で、多くの緑と近代的建物がうまく調和した美しい町並みを有しています。
同市は、アメリカを代表する商業都市及びコンベンションシテイとして近年目覚ましい発展を遂げており、コカ・コーラ社、CNN、デルタ航空の本拠地としても有名です。また映画「風と共に去りぬ」の舞台となったところでもあります。

【概要】
 (パートナーシップ都市締結) 1993年(平成5年)7月20日 
 (姉妹都市締結) 2005年(平成17年)2月8日 
 (位置) ジョージア州州都 
 (面積) 342平方キロメートル 
 (人口) 約48万人 
 (主要産業) 金融、商業、報道、運輸、通信、コンベンション、医療、バイオ 

【締結のきっかけ】
 両市は共に北緯33度に位置し、コンベンション都市を目指しており、福岡ユニバーシアード・アトランタオリンピックなど国際スポーツ大会を開催するほか、多くの共通点をもっています。平成2年に当時の海部首相がアトランタ市を訪問したことを契機に、アトランタの日本人商工会議所を通じて本市へ都市間交流の提案がありました。

【主な交流実績】
 ○両市高校生の相互訪問
 ○ジャパンフェスト出展

[公式サイト] アトランタ市(英語)                

釜山広域市


 釜山広域市は、福岡市とは海を挟んで約200kmの距離にあり、韓国の表玄関として、長い間、韓国と他国を結ぶ窓口の役割を果たしてきました。今日では、市内に地下鉄が走り、国際貿易港と国際空港を備えた韓国第2の都市として発展を続けています。
 また同市は、自然に恵まれ、名勝古蹟も多く、温泉や海水浴場など韓国屈指の保養施設も整備されており、国際観光都市として国内外の観光客の人気を集めています。

【概要】
 (行政交流都市締結) 1989年(平成元年)10月24日
 (姉妹都市締結) 2007年(平成19年)2月2日
 (位置) 大韓民国の東南端 
 (面積) 765平方キロメートル 
 (人口) 約360万人 
 (主要産業) 機械、自動車関連、港湾物流、造船、水産、観光

【締結のきっかけ】
 両市は海をはさんで約200 kmと極めて近い距離にあり、昭和39(1964)以降、多くの民間団体が姉妹提携するなど、様々な分野で活発な交流を展開しており、今後も都市問題を初めとして、経済・文化・スポーツ等の行政交流を積極的に推進することとしました。

【主な交流事業】
 ○日韓シンポジウムの開催
 ○共同観光客誘致の推進
 ○両市職員の相互派遣
 ○住宅・環境・水道などの行政交流
 ○スポーツ交流
 ○IT関連ミッション相互訪問などの経済交流
 

ニュージーランド・オークランド市


 オークランド市は、かつてはニュージーランドの首都であった歴史を持ち、2010年11月1日に周辺のマヌカウ市、ワイタケレ市、ノースショワ市の3市とロドニー地域など3地域が合併し、国の人口の3分の1以上に当たる約146万人の大都市となりました。また、日本、アメリカ、オーストラリア、太平洋諸国と直行便が通う国際空港と国内第一の美港オークランド港を持ち、名実ともにニュージーランドの財政、貿易、流通、文化の中心地の役割を果たしています。
 市内には、特徴のある公園、劇場の他、国内で最大の動物園や国際的に有名な美術館、マオリと太平洋諸国のコレクションが豊富な博物館などがあり、都市機能にも恵まれた美しい町です。


【概要】
 (姉妹都市締結) 1986年(昭和61年)6月24日
 (位置) ニュージーランド北島
 (面積) 5,600平方キロメートル
 (人口) 約146万人
 (主要産業) 不動産、商業、観光、建設、教育

【締結のきっかけ】
 昭和54年博多港とオークランド港が姉妹港となり、両市の交流が始まりました。その後、友好訪問団、少年ラクビーチームの訪問、写真展の開催などを通じ、交流を深め、昭和60年(1985年)のオークランド市長の来福の際に、両市の関係を港だけでなく、もっと広範なものにするために姉妹都市となることで合意しました。

【主な交流実績】
 ○オークランド市民へのどんたく、祇園山笠等祭りの紹介
 ○ジャパンフェスティバルへの参加
 ○ラグビーチームや姉妹校などの青少年の交流

[公式サイト] オークランド市(英語)

イポー市


 イポー市は、マレーシア北部にあるペラ州の州都で、マレーシア有数の都市です。福岡市とイポー市は、日本とマレーシアの都市の間で初めて姉妹提携を行いました。
 イポー市は、かつてのマレーシア最大のすず鉱山地帯の中央部に位置し、市周辺にはすず鉱山跡が点在しています。また、クアラルンプールから北180kmの交通の要所にあり、ペラ州の商業、金融、工業、文化の中心地であるとともに、リゾート地カメロン高原への入口となっています。

【概要
 (姉妹都市締結) 1989年(平成元年)3月21日
 (位置) ペラ州州都
 (面積) 643平方キロメートル
 (人口) 約64万人
 (主要産業) 商業、建設、観光(ロングステイ)、金融、サービス

【締結のきっかけ】
 昭和52(1977)年以降、毎年「青年友好の翼」をマレーシアに派遣し、昭和54(1979)年以降からは毎年マレーシアから青年を受け入れる形で青年交流を行ってきました。
 これらの交流を通じ、以前からイポー市より姉妹都市提携の希望が出されていましたが、平成元年3月にマレーシア新国王が来福される際に姉妹都市提携を行い、両市の末永い友好関係を維持したい旨の申し出がなされました。

【主な交流実績】
 ○福岡市文化団のイポー市訪問
 ○姉妹都市シニアボランティアの派遣
 ○ごみ埋立て技術に関する交流
 ○高校生受け入れ・派遣

 
[公式サイト] イポー市(マレー語)

広州市



 広州市は中国の改革開放政策の先進都市であり、30年来の改革開放は長い歴史を持つ広州を、国際的な大都市に変貌させました。近年自動車産業の集積が著しく、日本の三大自動車メーカーもここで展開しています。また陸海空の交通網も整備されており、華南最大の国際貿易港を擁しています。

 毎年春秋2回催される広州交易会には、毎回200を越える国や地域から20万人ものバイヤーが集まります。近年来急速に経済が発展しており、全中国の総合的経済力は上海、北京につぐ第3位となりました。

 文化・スポーツ活動も盛んで、2010年にはアジア競技大会が開催されます。また「食在広州」と言われ、おいしい料理や豊富な果物が豊富です。



【概要】

 (位置) 広東省省都(華南地区)
 (友好都市締結) 1979年(昭和54年)5月2日
 (面積) 7,434平方キロメートル
 (人口) 約761万人
 (主要産業) 金融、商業貿易、流通、造船、自動車、石油化学工業


【締結のきっかけ】
 両市は、共に南部の大都市で古くより通商港として栄えた共通の歴史を有し、広州市は広州交易会の開催地として有名である等の理由で、福岡市が昭和48(1973 年)から広州市との縁組を希望する旨を関係機関に表明しました。



【主な交流実績】

○医療衛生、都市建設、農業、教育等の行政交流

○広州博覧会出展、市場調査等の経済交流

○友好都市サッカーリーグ、粤劇・雑技団来福公演、写真・書道などの文化・スポーツ交流





アメリカ・オークランド市


 オークランド市は、ビジネス環境のよい都市として全米とトップ10に入る商工業都市です。また、オークランド港は、世界有数の貨物取扱高実績を持ち、世界的に有名なコンテナ輸送は、鉄道・トラックなどの公的輸送機関及びオークランド国際空港に結びつけられています。このようにオークランド港は、湾岸地域及びカリフォルニア北部の「運輸交通の中枢地域」として大きな役割を果たしています。
 オークランド市内には、福岡市の大濠公園に似た「メリット湖」があり、湖畔のレークサイド公園は、市民の憩いの場所となっています。


【概要】
 (姉妹都市締結) 1962年(昭和37年)10月13日 
 (位置) カリフォルニア州アラメダ郡
 (面積) 146 平方キロメートル 
 (人口) 約42万人 
 (主要産業) 商業、流通

締結のきっかけ
 アイゼンハワー元大統領が提唱した「人民から人民への運動」という趣旨に賛同した当時の福岡市長が姉妹都市の候補として、オークランド市を選びました。1961年9月に日米市長及び商工会議所会頭会議に当時の阿部市長が参加してオークランド市長に会い、その後姉妹都市委員会が設立され、提携の実現に至りました。           
【主な交流事業】
○青少年訪問団の相互訪問
○スポーツ交流、動物の交換、図書資料の交換
○交流実績により「都市提携活動優秀賞」等を受賞
○福岡・USオークランド友好協会の訪問


[公式サイト] オークランド市(英語)


ボルドー市


 ボ"ルドー市は、古代ローマ時代から交通の要衝、ついで植民地交易の拠点として栄え、市内には、重厚な歴史を物語る建物が残る一方、再開発地域には、事務所や商業施設、公園等が、近代的な街並をつくっています。
 世界に名高いワインの生産や卸売、サービス等の第三次産業が発達しており、また電気・電子、航空宇宙、化学薬品などの先端産業も市周辺に集積しています。
 フランス南西部の中心でもあり、長い伝統を誇る国際見本市をはじめ、国際的コンベンションも数多く開催されています。
 さらに、ボルドー第一、第二、第三大学を有する学術研究都市であり、美術館・博物館はもちろん、美術学校と音学院、オペラ座も備え、フランス屈指の文化都市です。


【概要】
 (姉妹都市締結) 1982年(昭和57年)11月8日
 (位置) アキテーヌ地方ジロンド県
 (面積) 50平方キロメートル 
 (人口) 約24万人
 (主要産業) サービス、ワイン・スピリッツ、情報通信、商業、航空宇宙、化学薬品 

【締結のきっかけ】
 1977年、当時の九州日仏学館館長から両市縁組の話が持ち込まれました。その後、民間団体のボルドー訪問、児童画展や写真展の開催、九州大学とボルドー大学の姉妹提携など、市民レベルの交流の積み重ねが実り、視察・調査団の相互訪問を経て、提携に至りました。

【主な交流実績】
 ○ボルドー国際見本市への出展、シティワインの選定などの経済交流
 ○日仏語コンクール優勝者の相互派遣
 ○美術展や演奏会などの文化交流